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シンポジウム

シンポジウム「デザイン活動は地域に文化を残す─世界のデザインの潮流─」【参加費無料】 (公財)JKA補助事業

世界の急激な産業化、都市化の中で、「地方」の生活と文化は衰退しています。滅びの危機にある地域文化を生かすためには、食べていける「産業」を起こさないといけません。しかし、地域の伝統的産業は今のままでは市場性を持っていません。
そこで、デザインの力で、マーケットを意識した、よいモノを作る動きが有効です。その結果、地域に雇用を生み、文化の多様性を守ることができ、地域再生を果たせるのです。GLOBAL化した世界で、レベルの差はあっても、同質な問題が世界各地で起こっています。地域に住む人たちの生活の潮流は、デザインの潮流の源でもあります。

今回のシンポジウムでは、昨年に引き続き「世界のデザインの潮流」シリーズとして、「デザイン活動は地域に文化を残す」をテーマに開催いたします。今回は特にラテンアメリカに焦点を当て、ブラジルにおけるデザインと工芸の融合、コスタリカのデザイナーの起業、アルゼンチンのソーシャルネットワークなどの事例を交えてお話しいただくほか、日本、アジアの地域再生の動き、日本でのデザイナー起業についても伺います。ものづくりとデザインの関わり、経済活動と文化活動、文化多様性の重要性等、「持続可能な社会の構築のためにデザインが何をできるか」について、討論を行います。
みなさま、ぜひご参加ください。

詳しい情報はこちらから

場所 大阪市立中央図書館 5階大会議室 (地下鉄千日前線 西長堀駅直結)
http://www.oml.city.osaka.jp/
参加費 無料
定員 280名
第1部
講演
【基調講演】
「文化資本としてのデザイン活動 ラテンアメリカを事例に」
鈴木 美和子 (大阪市立大学 創造都市研究科 客員研究員)

【講演】
①「日本の伝統工芸を生かしたモノづくり再生」
永田 宙郷 (株式会社イクス プランニングディレクター)

②「海外と連携したモノづくり」
羽場 一郎 (イデア株式会社 代表取締役/プロダクトデザイナー)

第2部
パネルディスカッション
【パネラー】
鈴木 美和子 (大阪市立大学 創造都市研究科 客員研究員)
永田 宙郷 (株式会社イクス)
羽場 一郎 (イデア株式会社 代表取締役)

【司会進行】
吉原 康文 (大阪デザインセンター 専務理事)

主催 財団法人大阪デザインセンター
共催 大阪市立中央図書館
後援(予定) 近畿経済産業局、大阪府、大阪市、大阪商工会議所
お問い合わせ 財団法人大阪デザインセンター
TEL:06-6615-5571 FAX:06-6615-5573
E-mail:odc@osakadc.jp
この事業は、競輪の補助を受けて実施しています。
http://ringring-keirin.jp

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