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経営デザイン・プロデューサー育成講座美的感性と美的表現技法の修得『ビジネスに生かす美的感性』 ~共感を育む 価値を高める~

共感醸成、ブランド作りにもつながる感性価値を学ぶ。曖昧にとらえがちな「感性」をロジカルに分類・理解。さらに、美が生まれる場を体験することで、学びを確かなものにする。

▼開催レポートはこちら▼
片野田旨侶氏・荻野丹雪氏「建築空間に息づく美意識~アートを通じて人はつながる~」
金森厚至氏「いけばなの美~小原流~」
<!– 募集定員に達しましたので、申込受付を終了させていただきました。–>

日時・講演内容

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2019年11月26日(火) 15:00~17:00

講演内容・講師
「伝統美と革新美のいけばな」(仮題)
講師:片桐 功敦 氏
コーディネーター:北中 正紀 氏
3万本の桜の枝だけで作った大きなインスタレーションを佐川美術館にて発表。
多くの人の心を打った「桜」という題材。東日本大震災後の福島へ移住し、福島の花をいけつづけた日々に感じたこと。「咲いているときより美しく」花をいけるという想い。「いけばな」について感じることをトークいただきます。生と死、伝統と革新の共生が、感性を揺さぶります。

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2019年10月25日(金) 14:00~17:00
講演内容・講師 「感性ポテンシャル思考法」を読み解く
講師:村田 智明 氏
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「感性ポテンシャル」とは、潜在的な共感力、受け手によっては0にも100にもなりえる可能性のことです。これを上手く可視化できると共感力の高いビジネススキームを自在に生み出すことができます。この著書は、経済産業省、中小機構の感性価値創造ミュージアムから生まれた思考法で、厳選ビジネス書2017の200冊にも選定されています。
今回のレクチャーではこれを教本とし、レクチャーを行い、自社のビジネスを感性の視点で考えていきます。前半30分は、会場として使う建物で、普段は会員しか入れない重要文化財に指定された「綿業会館」を見学し、歴史と伝統の様式美を堪能します。
2019年12月17日(火) 15:00~17:00
講演内容・講師 建築空間に息づく美意識~アートを通じて人はつながる~
講師:片野田 旨侶 氏
講師:荻野 丹雪 氏
現代アートのアーティストの作品の見どころや、アートワークについて、ギャラリーのオーナーにお聞きします。続いて、書家の荻野丹雪様より、携わってこられた「書」「現代美術」「デザイン」の事例をお話いただきます。アートとデザインについて、その違いや感性について思考を巡らせます。
2020年1月21日(火) 14:00~17:00
講演内容・講師 「感性ポテンシャル事業プランシートを自在に使いこなす」
講師:村田 智明 氏
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「感性ポテンシャル思考法」の巻末付録にある5つの事業プランシートを活用し、チームで協力しながら、自社の共感力の高いビジネスプランを企画するミニワークショップを行います。事業プランシートは、感性価値ヘキサゴングラフシート、体験ビジネスマップシート、ダイバーシティ思考シート、感性表現マトリックスシート、購買行動から考えるビジネスプランシートの5つから成り、ソリューション構築に気付きを与えるように設計されています。
ここからチーム毎の案件に応じてシートをセレクトし、ワークショップを行います。
2020年2月3日(月) 15:00~17:00
講演内容・講師 いけばなの美~小原流~
講師:金森 厚至 氏
19世紀末に小原雲心(おはらうんしん)氏が「盛花(もりばな)」という新形式のいけばなを創始して、近代いけばなの道を開いたことに始まる「小原流」。そのいけばなの構成美や歴史などをデモンストレーションも交えながら実践的に学びます。守るものと挑戦するもの、その相反する感性を感じ取ります。

講師プロフィール

■10月25日(金)、2020年1月21日(火)
村田 智明(むらた ちあき)氏
村田 智明(株式会社ハーズ実験デザイン研究所 代表取締役)
1982年 大阪市立大学工学部応用物理学科卒。1986年 同社設立。プロダクトを中心に活動を行い160点以上の国際アワードを受賞。またNewsweekの「世界が注目する日本の中小企業100社」に選定されている。神戸芸術工科大学客員教授、九州大学非常勤講師、JDCA理事、NPOエコデザインネットワーク理事、JIDAビジョンコミッティ、総務省地域人材ネットアドバイザー、著書に「ソーシャルデザインの教科書」、「行為のデザイン思考法」、「感性ポテンシャル思法」がある。

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■11月26日(火)
片桐 功敦(かたぎり あつのぶ)氏
片桐 功敦(花道みささぎ流 三代目家元)
1973年大阪生まれ。華道家。1997年、24歳で大阪府堺市に続くいけなば流派、花道みささぎ流の家元を襲名。片桐のいけなばのスタイルは伝統から現代美術的なアプローチまで幅広く異分野の作家とのコラボレーションも多数。小さな野草から、長年のテーマでもある桜を用いた大規模ないけばなまで多岐にわたる。近年の活動には東日本大震災で甚大な被害を受けた福島県沿岸部各地で祈りのいけばなを捧げるプロジェクト、婦人画報誌上にての堺市の旧所名跡に花をいける連載「堺ルネッサンス」などがある。

コーディネーター
北中 正紀(きたなか まさとし)氏 北中 正紀(株式会社こふれ 代表取締役)
1973年 株式会社こふれ設立。1997年 大阪市/大阪デザインセンター/大阪デザイン振興プラザ/ATC主催で「-自然のかたちをデザインする-森の美術館」企画開催。2004年 大阪市立デザイン教育研究所・特別講師に選任。キッズプラザ大阪や大阪市立科学館にて、企画展の環境デザインを手がける。2018年「~ダンボールであそぶ!絵本であそぶ!~〇△□のふしぎ」企画運営。同年、子どものデザイン教育研究所設立。 

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■12月17日(火)
片野田 旨侶(かたのだ しろう)氏
片野田 旨侶(ファインアート株式会社 代表)
創業(1972年大阪市)から1995年頃までは、具象化の絵画(洋画、日本画)、彫刻、陶器等を画廊・有名百貨店での個展中心に美術愛好家に紹介。また1995年以降は現代アート(現代美術、抽象絵画)系の作家・作品にシフトし、現在に及んでいる。この間、住宅展示場のアートコーディネート(約350棟)のほか、個人住宅、企業、病院、老人ホーム、ホテル等のアートワークも行い”モダンな空間づくりのためのアートコーディネート”とキーワードにした企業活動を行っている。

荻野 丹雪(おぎの たんせつ)氏 荻野 丹雪(墨象家)
1939年、兵庫県丹波に生まれる。古典的な書を学ぶ中で、書芸術のエッセンスを体得し、書のもつ美しさを現代に解き放つことに成功した。作品の特徴は、文字であれ抽象であれ、極めて現代感覚に溢れている。グラフィックデザイナーとして出発したが、書・現代美術・デザインと幅広い分野で活躍。商業デザインの仕事でよく知られているものに、サントリーウイスキーの「響」、NHK大河ドラマ「新選組!」、大阪花博「咲くやこの花館」などの題字がある。
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■2月3日(月)
金森 厚至(かなもり こうじ) 氏
金森 厚至(一般財団法人小原流 研究院副院長)
現職:(一財)小原流常務理事、小原流研究院副院長、(公財)日本いけばな芸術協会 評議員、中日いけばな協会 副理事長
1971年、父・金森光堂の下でいけばなを始める。1975年、小原流三世家元小原豊雲先生に師事。1986年、小原流芸術研究院地方指導員。1996年、小原流研究院 助教授。1997年、NHK教育テレビ番組「おしゃれ工房」に出演。1998年、小原流研究院 教授。2005年、EXPO2005 愛・地球博(愛知県)特別公演「宮内庁雅楽と歌合せ」での舞台挿花を担当。2009年、小原流研究院副院長。その間、国内海外各地でのいけばな指導・国内各展覧会出品等。

※近畿経済産業局「令和元年度 中小企業知的財産活動支援事業費補助金」の採択を受けて事業を実施しています。

日時 2019年10月25日(金)、2019年12月17日(火)、2020年1月21日(火)、2020年2月3日(月)
会場 【10/25、1/21】

日本綿業倶楽部「綿業会館」本館3階 中会場

大阪市中央区備後町2丁目5番8号

(Osaka Metro 御堂筋線「本町駅」①または③番出口より 徒歩5分

Osaka Metro 堺筋線「堺筋本町駅」⑰または⑫番出口より 徒歩5分)



【12/17】

ギャラリーファインアート(大阪市西区立売堀1-6-10 奥成ビル3F)

(地下鉄四ツ橋線・中央線 本町駅下車㉒番または㉓番出口より 徒歩3分)



【2/3】

小原流 研修会館 4階B(大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺6)

(大阪メトロ 御堂筋線・四ツ橋線・中央線「本町駅」⑮番または㉑番出口より 徒歩3分)
参加費 無料(4回連続講座)
受講対象 中小企業経営者、後継者、企画開発責任者、デザイナー、新規創業予定者等
定員 20名(定員になり次第締め切ります)
主催 一般財団法人 大阪デザインセンター

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