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シンポジウム

プロダクトデザインと知的財産戦略。 ~デザインの活用と期待する効果~

事業活動において、自社の製品、サービスあるいは企業価値そのものを高めるためにはデザインが非常に重要な役割を果たすことは言うまでもありません。
一方、そのデザインに関する権利を保護し、あるいは他社の権利を侵さないようにしないと逆に大きなリスクを招くことになります。
今回は、デザイン及び知的財産権を戦略的に活用されている関西の代表的な企業及びデザイナーをお招きし、その取組み内容についてお話しいただき、デザイン及び知的財産権のさらなる活用と地域の発展を皆様と考えてまいります。

**【プログラム】**
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**【コーディネーター】**
intellectualproperty20180727_yamada.jpg**山田 繁和 氏/大阪工業大学 大学院知的財産研究科 教授**
1990年愛知教育大学教育学部卒業後、特許庁入庁。
意匠制度企画室長、審査第一部民生機器審査長、意匠課長を歴任し、意匠法改正及びハーグ協定加入に携わり審判部34部門(意匠)審判長を経て、2017年4月より大阪工業大学 大学院知的財産研究科 特任教授に着任。現在に至る。

**【パネリスト】**
intellectualproperty20180727_shibata.jpg**柴田 茂樹 氏/株式会社ロゴスコーポレーション 代表取締役**
1979年4月大阪のスポーツ用品卸売会社に就職。1982年8月祖父が船用品卸売会社として創業し、父の経営する大三商事株式会社(現 株式会社ロゴスコーポレーション)へ入社。業種業態を変更しながら事業の軸をアウトドア用品メーカーに移し、1997年7月株式会社ロゴスコーポレーションに社名変更。1998年5月代表取締役社長に就任。
2016年4月知財功労賞、経済産業大臣表彰(知的財産権制度活用優良企業等)受賞。2017年4月より産業構造審議会 知的財産分科会委員に就任。

intellectualproperty20180727_saitou.jpg**齊藤 浩二 氏/株式会社アシックス 知的財産部 部長**
米国勤務を含む30年に渡る大手家電メーカーでの勤務の後、2015年10月より現職。1991年より社内啓蒙・権利化・訴訟・契約などの国内外知的財産関連実務、また、知的財産としてのブランド資産にフォーカスし、ブランド保護やブランド戦略実務に携わる。アシックスでは新規事業プロジェクトなどへの早期知的財産介入を呼びかけ、知的財産リスクヘッジに取り組む。

intellectualproperty20180727_iida.jpg**飯田 吉秋 氏/有限会社アイ・シー・アイデザイン研究所 代表取締役**
松下電器産業(株)(現・パナソニック)を経て、85年に起業し現職。「寄り添うデザイン」をキーコンセプトに、新たな視点からの発想、発想を実現する開発・知財戦略を行う。
2010年バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰をはじめ、bio 14 金賞、グッドデザイン賞、キッズデザイン賞など国内外デザイン賞多数受賞。2016年大阪チャレンジ発明賞、2017年近畿地方発明表彰特許庁長官賞を受賞。第22回特許制度小委員会・委員を務める。著書に「素材加工辞典」、他3DCAD関連3冊。

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