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【12.17】次の一歩を見つける「壁打ち相談会」vol.29

開催日時

2025年12月17日(水)10:00〜17:00 ※12:00~13:00除く


ひとりで抱えこむ前に。話すことで、道がひらける。

経営は、決断の連続です。
社員のこと、資金のこと、これからの事業のこと——


この今も、誰にも打ち明けられないまま、一人で抱え込んでいませんか。

壁打ち相談会は、そんな経営者の“話す場所”です。
中小企業診断士が、あなたの「今」を整理し、次の一歩を見つけるお手伝いをします。

「相談するほどでもないかもしれない」「何を聞けばいいのかわからない」
今がそんな状態でも大丈夫。話しているうちに、見えてくることがあります。

がんばるあなたの思いを、言葉にしてみませんか。

定番のご相談

  • 下請けからの脱却・・・自社製品・サービスを育てたい、新規事業を考えたい
  • 事業承継・・・引き継いだ会社をもっと良くしたい、次の世代に魅力的に渡したい
  • 働きたくなる職場・・・人が集まり、やりがいのある職場をつくりたい

最近よくあるご相談(注力テーマ)

  • 値上げ・価格転嫁・・・コスト上昇分をどう価格に反映するか
  • 資金繰り・・・ゼロゼロ融資返済開始後の対応、資金管理の見直し
  • 大阪・関西万博後・・・集客/販路の維持、万博後の需要変化への備え

参考:大阪府景気観測調査結果(2025年4月から6月期)

[調査結果の要点(2025年4月から6月期)]

「景気は、一服感が続く」


今期は安定的な円高基調の下、原材料価格DIが2四半期連続で低下、営業利益水準DIも5四半期ぶりに上昇するなど、全産業の業況判断DIは2四半期ぶりに上昇した。ただし、その上昇幅は小幅にとどまっており、設備投資DIが2四半期連続で低下するなど、景気は勢いを欠き一服感が続いている。

経営上の課題について(複数回答)

 全体では、「原材料費や人件費以外の経費上昇」(54.2%)が最も多く、「人件費の上昇」「金利上昇」「米国の関税引上げによる販売・受注量減少」などが続く。業種別でみると、製造業は非製造業に比べて「人件費の上昇」や「米国の関税引上げによる販売・受注量減少」を挙げる声が多い。他方、「原材料費や人件費以外の経費上昇」について非製造業の内訳をみると、飲食店・宿泊業、小売業、卸売業、建設業などで課題とする声が多かった。

 規模別でみると、「人件費の上昇」において大企業が中小企業を大きく上回った。前年調査と同様、人材獲得競争の激化などを背景に大企業が賃上げを積極的に行ったことが、課題意識の差に表れたものとみられる。

大阪の中小企業が現在特に直面している課題

  • 人手不足の深刻化(供給制約): 需要が回復する中で、人手の確保が困難になり、生産性向上や省力化投資が急務。
  • コスト高・価格転嫁: 仕入価格や人件費を含めた物価高騰に対し、価格転嫁が十分にできていない状況。
  • 賃上げ 人材確保のため賃上げの必要性は認識しつつも、業績が改善しない中での原資確保が課題。
  • 新規事業展開の課題(特に人材・販路): 新規事業の壁打ちニーズ自体はあるものの、「必要な技術・ノウハウを持つ人材不足」や「販路開拓の難しさ」が具体的な障壁。
  • 万博後の集客・販路補強:万博後の需要減少に備える。
申込み
(申込締切 12/12 10:00)

中小企業診断士:
竹添 晃(たけぞえ あきら)氏

一般社団法人SDGsオープンイノベーションプラットフォーム 代表理事、誠光パートナーズ合同会社代表

1977年ヤンマーディーゼル株式会社(現 ヤンマーホールディングス株式会社)入社。
ビジョン経営、CS(顧客満足向上)活動、提案営業の推進など、営業現場の活性化・改善活動に携わり、執行役員東京支社長などを経て中小企業診断士として独立。現在、中小企業の新規事業の立上げ、事業再構築の支援を通してSDGs経営の実装を推進している。

中小企業診断士:
池田 雅史(いけだ まさふみ)氏

一般社団法人 SDGsオープンイノベーションプラットフォーム 専務理事
スリーバイスリーコンサルティング株式会社 代表取締役

1982年 株式会社第一勧業銀行(現 株式会社みずほ銀行)入行。営業店での融資・取引先営業、システム企画部での勘定系システムの企画、構築、持ち株会社でのオペレーショナルリスク管理業務に従事。2016年退職後、首都圏産業活性化協会(TAMA協会)の事務局長を経て2019年に中小企業診断士として独立。中小企業の新規事業の構築、既存事業の売上、運営効率改善をSDGs実装やファンマーケティング、データ活用の観点を踏まえて支援中。

※各回、1社限定(先着順となります)

  • ① 10:00~10:50
  • ② 11:00~11:50
  • ③ 13:00~13:50
  • ④ 14:00~14:50
  • ⑤ 15:00~15:50
  • ⑥ 16:00~16:50

相談者の声

▼ 新しい事業や取り組みに着手したいが進め方がわからない。

壁打ちで、重要度、優先順位等を踏まえて今後の進め方を整理できて、頭がすっきりしました。
 

▼ 新しい事業の事業計画書を作成しているが収支計画がうまく作成できない。

いきなり金融機関に提出するフォーマットに沿って収支計画を策定する必要はなく、まずは初歩版を使って手順を踏んで完成させればよいのですね。気分が楽になりました。

▼ 新しい事業を開始したが、なかなか実績が伴わず改善策も思いつかない。

まずは「自分たちが企画していたことは間違っていなかった!」ことが理解できました。策定した計画と現実のギャップを合理的に分析して、一歩一歩改善を重ねて自信をもって当初の志を全うします。

▼ Webサイトやチラシを使って販促活動を展開しているが、集客がいまひとつで何とかしたい。

お客さまに伝える当社の魅力や強みを十分に検討せずに販促活動を展開していたことがわかり、目からうろこです。ご紹介くださいました魅力や強みを見える化する考え方や、ツールを参考にして出直します。

▼ 今、何をしたらいいのか分からず焦っている。

5年後、3年後も大事だけど、今が不安で相談した。一筋の明かりを灯してもらい、少しずつ前に進むきっかけとなった。
 
申込み
(申込締切 12/12 10:00)
フライヤー

開催日時

2025年12月17日(水)10:00〜17:00 ※12:00~13:00除く


会場

大阪デザインセンター 内
船場センタービル2号館1階北通り
大阪メトロ中央線「堺筋本町駅」①③番出口方面 東改札すぐ
大阪市中央区船場中央1-3-2-101


参加費

無料


定員

6社(1社:50分)


主催

一般財団法人 大阪デザインセンター


お申し込み

上記申込フォームよりお申込みください。


お問い合わせ

一般財団法人 大阪デザインセンター odc@osakadc.jp


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Overview

〒541-0055
大阪市中央区船場中央1-3-2-101
船場センタービル2号館1階

平日 9:30~18:00 (土日祝および年末年始は休館)

  • Tel.06-6265-2260
  • Fax.06-6265-2270