セミナー・イベント

コスメブランドの質の高いビジュアルの作り方

今回のサロンでは、化粧品メーカー宣伝部出身のデザイナー橘さんと、フォトレタッチャー川井さんによる、コスメブランドのビジュアル制作にまつわるお話をしていただきます。
どちらも大阪を拠点にお仕事をされながら、特に質の高いクリエイティブが要求されるコスメブランドのビジュアルについて、撮影からレタッチしてFIXするまで、ご一緒に手掛けられたリアルなお仕事の話をされます。
化粧品特有のビジュアルの見せ方や撮影のディレクション、レタッチでどこまでするか等々、普段聞けない四方山な話題をお楽しみください。

　

テーマ１　どんな風に撮影をして仕上げまで進めているの？

・撮影までの準備と当日のディレクション
・写真セレクトから仕上げまでの進め方

ex. ストックフォトは使用してる？ 化粧品特有のルールは？ 定番の表現ってある？

テーマ２　コンセプトと表現はどのように決まっていくの？

・クリエイティブだけで判断できない事業の方針
・コンセプトと言葉と表現の関係
・素材探しのあれやこれや

ex. イメージのアイデアの出し方は？ブランドのルールと許容範囲は？

テーマ３　本日のまとめ、そして四方山なお話へ

・ビジュアルという視覚的コミュニケーションの可能性
・今、取り組んでいるクリエイティブの話

ex. メーカーのインハウスデザイナーとフリーランスの違い

スピーカー：

デザイナー

橘 富大（たちばなふうた）氏 

デザイナー/クリエイティブディレクター

1986年、大阪市生まれ。
広告デザイン制作会社を経て、化粧品メーカー宣伝部でブランドに近い立場でのクリエイティブに携わる。
2022年よりフリーランスでの活動を始める。育てがいのあるクリエイティブをモットーに、ブランディング、デザインワークに取り組む。
カタチのないモノの取り組みとして、ブランディング視点でのコンセプトメイクなども行う。

レタッチャー

川井 統治郎 （かわい とうじろう）氏

ビスマイメージ　代表
ビジュアルアーツ大阪 写真学科 非常勤講師
http://vismaimage.com/

ビジュアル制作を専門とする制作会社、ビスマイメージを2014年に設立。
イメージのコンセプト立案から、撮影ディレクション、レタッチワークまで手がける。
単にキレイな写真でなく、コミュニケーションの役割を重視した共感を得る表現を得意としている。また広告写真の教育にも注力し、クリエーターを対象とした企業内研修や、写真専門学校ではデジタルレタッチの講師を務める。