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お知らせ

事例発表会 『 デザイン × 子ども × 学校 』 ~ デザイン手法を活かした 子どもの創造性を育むカリキュラム ~

身の回りのモノのカタチや色、現象。これらが語りかけてくるコトってなんだろう?
子どもたちが出会ういろいろな「?」に、デザイナーの発想・手法を通して向き合うのが、大阪デザインセンターの「こどもデザインプロジェクト」です。
デザイナーが実践した2つの授業で、子どもたちの創造力は、どう引き出されていったのか。
ワクワクに導かれて、深い「!」にたどり着くまでの、新たな試みの実施結果を報告します。
 
 
プログラム

第1部:基調報告 13:30~15:00

▼ 開会挨拶
▼ 事例発表:一般財団法人 大阪デザインセンター
 「デザイナーが実践したらこうなった! 小学校で起こったこと、わかったこと」
 カリキュラム内容:
 「〇△□であそぼう 〇△□でつくろう~〇△□美術館へようこそ~」
 「生き物はなぜ!?飛ぶのか~植物・昆虫・鳥から学ぶ~」
 実施報告ページ

15:00~15:15

休 憩

第2部:特別講演 15:15~16:40

▼ 事例発表:塩瀬 隆之 氏(京都大学総合博物館 准教授)
 「好奇心の前では皆平等―子どもの学びをいかに仕掛けるかー」
▼ 対談:塩瀬 隆之 氏 × 上田 信行 氏(同志社女子大学現代社会学部現代こども学科 特任教授、ネオミュージアム館長)
 「プレイフルな場を生み出しつづける遊び心」
▼ 質疑応答
▼ 閉会挨拶

16:40~17:00

アンケート記入&名刺交換など


 
第1部 プレゼンター
 
特別プレゼンター
松下 淳則(まつした あつのり)氏 (大阪市立丸山小学校長)
東 志文 (ひがし しもん)氏 (大阪市立丸山小学校教員)
北中 正紀(きたなか まさとし) designkodomogakkou_kitanaka.jpg(株式会社こふれ 代表取締役、子どものデザイン教育研究所 代表理事)
1973年 株式会社こふれ設立。1997年 大阪市/大阪デザインセンター/大阪デザイン振興プラザ/ATC主催で「-自然のかたちをデザインする-森の美術館」企画開催。2004年 大阪市立デザイン教育研究所・特別講師に選任。キッズプラザ大阪や大阪市立科学館にて、企画展の環境デザインを手がける。2018年「~ダンボールであそぶ!絵本であそぶ!~○△□のふしぎ」企画運営。同年、子どものデザイン教育研究所設立。
 
宮本 昌彦(みやもと まさひこ) designkodomogakkou_miyamoto.jpg(大阪市立デザイン教育研究所デザイン学科勤務 准教授、子どものデザイン教育研究所 理事)
大阪大学大学院工学研究科建築工学 博士後期課程修了。日本建築学会、日本図学会、The International Society for Geometry and Graphics 会員。建築計画、建築教育、CAD教育の論文多数。
1990年からプロジェクトベース・チームベースのデザイン教育を推進。
2017年から子どものデザイン教育研究に空間、デザイン史、教育の観点で参画。様々なデザイン事案の企画・計画・設計、デザイン活動のための情報システムの構築運用を専門としている。
 
吉村 幸子(よしむら さちこ) designkodomogakkou_yoshimura.jpg(一般財団法人 大阪教育文化振興財団 キッズプラザ大阪、事業コーディネーター/事業プロデューサー、子どものデザイン教育研究所 理事)
子どものための事業企画や大型企画展の立案などを手掛ける。また、「人」づくりも教育の柱であるとして、子どもを見守る人材育成へも力を注ぎ、市民参画の仕組みづくりや地域との協働事業のプロデュースも担う。昨今では、子どもの発達段階や行動を捉えた空間設計やワークショップをデザイナーと連携して試み、学校現場や博物館などのフィールドで実践的な教育を展開している。
 
 
第2部 プレゼンター
塩瀬 隆之(しおせ たかゆき)氏 (京都大学総合博物館 准教授)designkodomogakkou_shiose.jpg
京都大学工学部精密工学科卒業、同大学院修了。博士(工学)。京都大学総合博物館准教授を経て2012年 6月退職。同7月より経済産業省 産業技術政策課 課長補佐(技術戦略担当)。2014年7月京都大学総合博物館准教授に復職。共著書に、「科学技術Xの謎」「インクルーシブデザイン」など。日本科学未来館 “おや?”っこひろば 総合監修者。NHK Eテレ「カガクノミカタ」番組制作委員。中央教育審議会初等中等教育分科会 数理探究 専門委員。経済産業省産業構造審議会イノベーション小委員会委員など歴任。
 
上田 信行(うえだ のぶゆき)氏 designkodomogakkou_ueda.jpg(同志社女子大学現代社会学部現代こども学科 特任教授、ネオミュージアム館長)
1950年、奈良県生まれ。同志社大学卒業後『セサミストリート』に触発され渡米し、セントラルミシガン大学大学院にてM.A.、ハーバード大学教育大学院にてEd.M., Ed.D. (教育学博士)取得。専門は教育工学。プレイフルラーニングをキーワードに、学習環境デザインとラーニングアートの先進的かつ独創的な学びの場づくりを数多く実施。1996~1997年、ハーバード大学教育大学院客員研究員、2010~2011年、MITメディアラボ客員教授。著書に『プレイフルシンキング:仕事を楽しくする思考法』(2009, 宣伝会議)、『協同と表現のワークショップ:学びのための環境のデザイン』 (2010, 共編著、東信堂)、『プレイフルラーニング:ワークショップの源流と学びの未来』(2013,共著、三省堂)、『発明絵本 インベンション!』(2017, 翻訳、アノニマ・スタジオ)など。
 
コーディネーター:
吉原 康文(よしはら やすふみ) (一般財団法人大阪デザインセンター 専務理事)
 

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