デザイン・シンキング修得講座
第五回(9/18)開催しました。
デザイン・シンキング修得講座第五回目を開催しました。
第五回(9/18)、前野隆司氏(慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究会 教授)にデザイン・シンキング目的と手段「デザイン・シンキングの誤解とインプットの位置づけ」というタイトルでお話いただきました。
機械工学を専攻されロボットを作っていたという、今までの講師の方々とは異なる分野からのデザイン思考についてのお話でした。
現代の日本の社会における問題は何か?その解決策は、リ・デザインとイノベーション!
けど、そもそもイノベーションを起こせるアイデアの条件ってナニ・・・?
システム思考とデザイン思考、一見相反するような考え方を融合させてイノベーションを起こす。その方法について、短い時間でしたが、初級者編、中級者編、上級者編に段階を分けてコツのようなものを教えてくださいました。
また、ブレインストーミングで出てきた沢山のアイデアの分類方法、そこから視点の違う発想を導き出す方法も教えていただき、グループワーク最後の発表では、最初のアイデアと全く違う成果発表になっていて、視座を少し変えるだけでまったく異なる成果になるのだと改めて感じました。
日 時:2015年9月18日(金) 13:30~17:10
会 場:大阪デザインセンターSEMBA
講 座:前野隆司氏(慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究会 教授)
慶応SDMのシステム×デザイン思考「システム×デザイン思考によるイノベーション・ワークショップ」
受講者:14名